NATIONAL CENTER FOR PELVIC PAIN RESEARCH (NCPPR)に関して
骨盤痛研究国立センター(NCPPR)は、ワイズーアンダーソン・プロトコルを使用し、男女骨盤内痛症候群に関する研究及び治療を行うセンターです。NCPPRで治療する骨盤内痛症候群は、前立腺炎、骨盤底機能障害、肛門挙筋症候群、慢性骨盤内痛症候群、間質性膀胱炎、尾骨痛、慢性肛門痛及びその他の骨盤痛が含まれています。
ワイズーアンダーソン・プロトコル (数年間にわたり、スタンフォード・プロトコルとして知られている)は,スタンフォード大学の泌尿器科のデイビッド・ワイズ博士とロドニー・アンダーソン博士により開発されました。ワイズ博士とアンダーソン博士は、このプロトコルについて『骨盤の頭痛』という本を共著し、現在第六版が最新版です。この治療法の成果は泌尿器科学会誌、主要な泌尿器学の学会と国立衛生研究所で発表されました。このサイトのリサーチ・ページで、成果の概要についてご覧になれます。NCPPRは男女とも筋肉に関する骨盤痛に対して、1か月単位にわたる6日間の集中的な治療を提供しております。
デイビッド・ワイズ博士
ワイズ博士は客員研究学者として、前立腺炎と慢性骨盤内痛症候群に対する新たな治療法を研究するため、スタンフォード大学の医療センターの泌尿器科で、ロドニー・アンダーソン博士と一緒に8年間働きました。彼自身は20年以上にわたって慢性前立腺炎/慢性骨盤内痛症候群に苦しみながらもその症状を克服しました。ワイズ博士は、カリフォルニア州の心理医免許を持っており、興味のある研究分野は、行動医学、自律性自己調整です。彼は音楽家、画家、大工でもあります。
ワイズ博士とロドニー・アンダーソン博士
アンダーソン博士は、スタンフォード大学のメディカル・センターの泌尿器科の教授です。(名誉教授). 副専門分野は神経泌尿器学です。彼は慢性骨盤内痛症候群、骨盤底機能障害、間質性膀胱炎、良性前立腺肥大症、尿失禁、尿閉、脊髄損傷、二分脊椎症、多発性硬化症、パーキンソン病、脳梗塞に焦点を合わせています。女性性機能障害にも臨床貢献があります。スタンフォード大学で、ワイズーアンダーソン・プロトコルについて及び他の臨床研究も積極的に続けています。彼はクラシックピアニストであり、油絵とゴルフも好きです。
2017診療所のスケジュール
一月 19-24
三月 2-7
四月 20- 25
六月 1-6
七月 13-18
八月 24-29
十月 5-10
十二月 7-1
ベストセラーの『骨盤の頭痛』をお読みください。コンピュータ、タブレット、またはスマートフォンでeBookが閲覧できます(9つの言語対応)。
お問い合わせ
下記のフォームをご記入の上、 ahip@sonic.net までお送りください。または、電話で+1 (707) 332-1492までご連絡ください。